小説,終末のヴァルキュリア

「佑月! 心配したぞ──!? ……エインヘリャル……!」

 訝(いぶか)しそうに立ち止まり、メリッサが日向さんに対して身構えた。しかし、日向さんは何事もないかように、迷い込んだ子羊にやさしく接した。

「ちょっと ...